「マイクロフォーマット」出版記念セミナーに行ってきた

最初に関係ない話。

MT のテンプレートを初期化した。いろいろ面倒になってきたし。でも MT3 のテンプレートって腐ってると改めて実感した。気が向いたら変えてみる。その前に MT4 にアップデートするかもだけど。

でもいい加減マークアップしながらブログ書くのは面倒だ。なんかもう、

  1. テキストエディタに書く
  2. Dreamweaver でマークアップ
  3. 投稿

これでやろうか悩んでる。でもわざわざ DW 起動するの面倒くせー。はてな記法使えるようにしちゃおう。いつか今度やる気が150%くらいになったら。今20%くらい。

本題。

もう3日前の話です。アウトプット早くしないといけないなぁ、と思いつつ3日経ちました!
オレ死んでいい。

以下セミナーの覚え書き。内容に関してはネコゼさんhamashun さんと併せて読むと補完されるかも。(特に対談部分)

第1部 マイクロフォーマットとは何か

定義

  • 人間第一、機械は二の次
    • シンプルかつオープンなデータフォーマットの集合
  • いま機能している物事を捨てるのではなく、マークアップやブログににおいて適用される

マイクロフォーマットが該当するのは

  • データについての考え方
  • フォーマットのデザイン原理
  • 意味的なマークアップ
  • 簡単・オープンなデータフォーマットにおける標準の集合
  • 漸進的進歩
  • 以上全て

該当しないのは

  • 新しい言語でない
  • 無限に拡張可能ではない
    • 特定の問題を解決するために生まれてきたのがマイクロフォーマット
  • 異なる道具を使わせるわけではない
  • 新しいアプローチではない
  • 抽象化への万能薬ではない
  • 全てを定義し尽くすことではない
  • 以上全て

マイクロフォーマットの原理

  • 特定の問題を解決する
  • 可能なだけシンプルに
  • 人間が第一・機械は二の次
    • 可読性の高さ
  • 普及済みの標準を再利用
  • モジュール化され、埋め込み可能
  • 開発やコンテンツ、サービスの分散処理を可能にする

主なマイクロフォーマット

rel-license

  • ライセンス情報のソースを示す
  • a 要素の rel 属性に license 値を入れる
  • 詳しい仕様

reltag

  • タグ空間と結びつける
  • a 要素の rel 属性に tag 値を入れる
  • 詳しい仕様

relnofollow

  • 検索エンジンに評価させない
  • a 要素の rel 属性に nofollow 値を入れる
  • 詳しい仕様

VoteLinks

  • リンク先を賛成か反対を示す
  • a 要素の rev 属性に voteagainst 値を入れると反対
  • votefor 値を入れると賛成
  • voteabstain 値を入れると保留
  • 詳しい仕様

XFN

  • XHTML Friends Network
  • a 要素の rel 属性値に friend 値を入れると「友達」と評価
  • met 値を入れると「会ったことある」と定義
  • 詳しい仕様

geo

  • 地理データを示す(緯度経度)
  • class 属性に geo 値を入れ、title 属性に緯度経度をセミコロンを挟んで示す
  • 詳しい仕様

adr

  • geo とは違った地理データを示す方法
  • 親要素に class 属性で adr 値を入れる
  • 詳しい仕様

hCard

hCalendar

  • カレンダー(イベントなど)情報を示す方法
  • 詳しい仕様

マイクロフォーマットの今後

今後の課題

  • 一層の認知
    • 一部の人間しか利用していない
    • 啓蒙活動
  • ブラウザ側の対応
    • IE8 に Web Slices を搭載(マイクロフォーマット的な情報を使える機能)
    • Firefox3 で API で利用可能
  • 国際化・地域化への対応
  • アクセシビリティ面での課題の解決

第2部 対談

現在取り組んでいるマイクロフォーマット関連は何?

  • マイクロフォーマット関連に特化した製品開発
  • マイクロフォーマットの情報発信
  • マイクロフォーマットの質問に関する返答
  • 企業からのアドバイス
  • カンファレンスや企業に出向いてのスピーカー

日本に訪れた目的

  • イベントの講演
    • マイクロフォーマット関連と各 Web デバイスにおけるデザインについて
  • works corp. web expert
  • 明日 CSS3 について講演(in アップルストア銀座)

Web Directions East について

  • 今年後半に東京で開催予定(11月下旬)
  • 5,6人海外からゲストを招待
    • 国内も同様に招待
  • 同時通訳の導入
  • 2日間に2つのトラックがある
  • フロントエンド技術(XHTML,CSS,microformats,etc...)・JavaScript,Ajax etc...
  • ワークショップも企画
  • 土日がカンファレンス/月火がワークショップ
  • SNS 作りの情報交換も企画

「ブラウザが対応するか、サービスが対応するか」の状況を脱していないとする見解について

  • 鶏が先か卵が先か
  • マイクロフォーマットが解釈するサービスが無かった
  • 2,3年経ち、大きなサービスが対応して状況が改善の方向に
  • 3つの要素が重要
    • コンテンツ発信者
    • コンテンツを使うサービス
    • コンテンツを作るツール
  • Y!,ソーシャルブックマークなど、多くのサービスがマイクロフォーマットを実装している実績がある
  • 対応アプリケーションが出てきた
  • 注目に値するのがY!の対応
    • サーチモンキー
    • ユーザはその恩恵を受けることが出来る
  • SEOを使うならマイクロフォーマットだよ!w
    • 先行者利益が今後利いてくるのでは

ネイティブでサポートしているブラウザが無いけど?

  • Firefox3 当初の予定では高いプライオリティが与えられていた
  • サポートが見送られたのは残念
  • 慎重に検討して実装することが重要
  • 情報を再利用することは新しいことなので、現段階でネイティブサポートしなかったのは採用の判断だったのでは
  • マイクロフォーマット対応・非対応のサイトでが存在する現状ではユーザが混乱するのでは
  • JavaScript を使って API を利用することは非常に良い
  • hCard を別ウィンドウにマッピングするツールを作成している(ブックマークレット)
    • ポップアップして出す

WebSlices について

  • 期待している
    • なぜならユーザがマイクロフォーマットを知る良い機会であり体験になる
  • マイクロフォーマット対応したブラウザはブラウザ2.0

アクセシビリティや国際化・地域化の課題について

  • abbr 要素を使ったデザインパターンは難しい側面がある
  • 過去数ヶ月、オンラインコミュニティでアクセシビリティについて感情的な議論があった
  • マイクロフォーマットにとってチャレンジであることは重要
  • 実際問題、どれだけアクセシビリティで問題があるのか
  • HTML に関して言えば偉大な存在である
  • 寿司=洗練された存在=HTML
    • イミフwww
  • 既存のコンテンツを壊すこと無くボキャブラリを増やしていくことが可能=マイクロフォーマット
  • HTML が持っている制約を壊すこと無く拡張していく
  • 語彙を拡張した途端にアクセシビリテぃで問題が出る
    • 次のステップに行くためのチャレンジ

書籍について紹介

  • 1冊でなんでも事足りることを目指した
    • 事例などを盛り込んだ
  • 売れ行きは?
    • 出版社が教えてくれないw
    • 初版は完売
    • Amazon でトップになった
  • 第二版はいつ?
    • 未定
    • 準備はしている
  • 日本語版以外に出してる?
    • 今のところフランス語版が企画中
  • 日本語版や読者への期待
    • マイクロフォーマット=メタデータ
    • 言語の違いを超えてやり取りすることが可能
      • 翻訳サービスを介してもマイクロフォーマットを利用することが可能(違うかも。。。)
    • 日本でマイクロフォーマットが広まる先に国際化を乗り越えられるだろう

Q&A

  • SNSでは何を当て込むのが適切か
    • クローズドな空間でも「誰が誰」と繋がってるかは抽出可能
    • ウローズドな空間だけでしか利用できないので相互利用が出来ない
  • IE8 が WebSlices 搭載したが、中長期の観点からどうか
    • 心配してない
    • もし MS が作った仕様が広まってとしても嬉しい
  • マイクロフォーマットをこれから使う人や使ってる人に向けての今後
    • 同じ情報構造に対して同じマークアップをして行く(テンプレートを持つ)

にしても当日は「誰々が来る」ってのは Skype のオープンチャットの方で知ってたけど、顔を知らないから誰が誰だか分かんねー、って話で。forest_k さんはあのイラスト通りの人だった(何

hamashun さんは「何となくあの人だろうなー」と思ってたけど、至る所で見る写真と「なんかちげー」と思って躊躇した。(本人だと確信したのは今回のエントリを見てから。今度会ったらきちんと挨拶しておく。commit)

最後に、John Allsopp 氏と木達さんお疲れさまでした。今回のような場を設けていただいたことにありがとうございました。

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